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Tulip、欧州事業拡大の一環としてミュンヘンに新ハブ開設

大紀元日本5月16日】ドイツ・ミュンヘン発-フロントライン・オペレーションのグローバル・リーダーであるTulip インターフェイスは、昨日と本日の2日間、ドイツ・ミュンヘンで新オフィスとTulip TEC)のグランドオープンを発表しました。チューリップ・インターフェイスは、欧州全域から100人の業界専門家、顧客、パートナーが参加するイベントでこの日を祝いました。

Tulip 2014年の創業以来、DMG MORIやリシュモンなどの大手メーカーと提携し、グローバル規模でデジタルトランスフォーメーションを推進しています。ミュンヘンオフィスは、業界全体で人間中心でコンポーザブルなソリューションへの需要が加速する中、Tulip欧州の製造エコシステムで成長を続けるための拠点となります。

Tulip共同創業者兼CEOのナタン・リンダーは、次のように述べています。「新しいオフィスの場所を選ぶにあたり、私たちは、活気あるイノベーション・シーン、強力な技術系大学、製造業を変革するという私たちのビジョンと使命を共有する技術パートナーや既存メーカーのコミュニティがある都市を検討しました。「ミュンヘンは自然な選択でした。

商業、製品、エンジニアリングのエキスパートで構成される成長中のチームが所属するミュンヘンオフィスには、インタラクティブなデモを通じてTulip プラットフォームに触れることができるTulip TEC)があります。これらのデモでは、Tulipフロントライン・コパイロットを含む、最前線業務向けの人間中心の最新テクノロジーや、複数のテクノロジー・パートナーとの統合を紹介しています。

「私たちのグランドオープニングイベントでの議論から、製造業者は変化がここにあることを知っていることが明らかになりました。今後10年間、欧州の製造業をリードするのは、人間中心のアプローチを採用し、現場の労働者に力を与え、エコシステムを活用して生産に革命を起こす企業でしょう。それ以外の企業はすでに遅れをとっているのです。

「私のチームは、リーン、デジタルツール、デザイン思考を駆使したユーザー中心のアプローチで、世界12拠点にまたがるプロセスの調和を図るとともに、現地チームが問題を特定し、拠点固有の課題に対する解決策を提案できるようにしています」と、ロシュのファーマ・テクニカル・オペレーションズ、デジタル、AI、オペレーション・エクセレンスのグローバルヘッドであるSVPのDaniele Iacovelliは述べています。「オペレーショナル・エクセレンスへのこのアプローチは、トップダウンとボトムアップの両方であり、ビジネス価値を最大化し、多くの価値の低い取り組みに対する無駄な努力を避けることに重点を置いています。Tulipようなツールを使うことで、このようなビジネス目標と、現場のソリューション重視の視点を組み合わせることができます。"

イアコヴェッリとリンダーとのディスカッションは、イベント中に行われた7つのセッションのうちのひとつ。

またTulip 6月4日、ブダペストに欧州で2番目のオフィスとエクスペリエンス・センターをグランドオープンします。

チューリップ・インターフェースについて

最前線のオペレーションをリードするTulip、複雑な製造業、製薬、医療機器など、あらゆる規模・業種の企業がコネクテッド・アプリを活用して労働力を確保し、業務の質の向上、効率の改善、エンドツーエンドのトレーサビリティを実現できるよう支援しています。マサチューセッツ工科大学(MIT)からスピンオフした同社は、マサチューセッツ州サマービルに本社を置き、ドイツとハンガリーにオフィスを構えています。

プレス連絡先:press@tulip.co